2020年夏頃から店頭で愛知県の木工作家、南裕基さんの作品の取り扱いが始まりました。作品をいただいてからかれこれ半年ですが、ネット上でのご案内がすっかり遅くなってしまいました。
2019年秋のクラフトフェアでお声がけしその後工房をご訪問する予定でしたが、コロナの関係でまだ実現しておりません。今後工房の様子などを含め、南さんについての詳細なご案内をできればと思います。
まずは少しだけ作品の写真のご紹介をさせていただきます。今回お願いした作品はすべて漆塗りですが、蜜蝋仕上げや白漆の作品もございます。
□南裕基さんの作品のオンラインストア販売ページ
私も日頃使っているカトラリー。軽いことはもちろんですが、柔らかい舌触りが心地よい食事を楽しませてくれます。陶器に触れても金属のカトラリーの用に嫌な音がしないのも重要です。
こちらの角盆は3センチの厚みがあり天然木のもつ心地よい重量感が所有欲を満たしてくれます。乗せる面だけでなく、側面にも彫り跡の処理が残る素敵なデザインです。
こちらの写真2枚は楕円豆皿と楕円豆皿(長)。お茶請けに。
ろくろではない、刳物特有の彫り跡が光の加減で落とす陰影が本当に美しい表情を見せてくれます。