たまに写真の仕事もさせて頂いたり、趣味で猫の写真を撮ったりするなかで、シンプルで暮らしに馴染むフォトフレームをつくりたいと思うようになりました。
そこで去年から何度も試作を重ねようやく木製のフォトフレームを形にすることができました。
これが理想かというとそうでもないし、どういうところを目指すかによって色々なデザインが考えられます。もっと余白を広く設けたり、もっとフレームを細くしたり。だからこれが完成というわけでもないのですが、何気ない普段の暮らしの1ページを収めるのには、飾りすぎず主張しすぎずいいバランスではないかと思っています。
こんなことをしていると、このフォトフレームとスナップ撮影をセットにして提供する試みもいいかなと思うように。そうしてこの話でVOID A PARTの周防さんと意気投合し、今度はこれを形にしていくという目標ができました。これが、今年の春と夏の間くらい。
今年の秋を目標に、宣材写真を撮ったり、周防さんの作家活動であるハコミドリのオリジナルフォトフレームの開発も進めていたのですが、その後お互いに忙しくなり一旦休ませていました。
先日周防からハコミドリのフォトフレームが完成したとの連絡をいただき、改めて来年の春に向け内容をつめていくことになりました。
ハコミドリのフォトフレーム、写真をガラスに挟み込み、銅のテープで縁取りされています。
具体的なことはこれからですがVOID A PARTの側の琵琶湖岸でスナップ写真を取り、後日現像した写真をフレームに入れてお渡しすることを考えています。まずは2018年の3月を予定していて、様子を見ながら定期的に開催できれば。
興味がある方はご連絡いただければと思います。