垂井での用事を終え、久しぶりに棚橋祐介さんの工房へ。
棚橋さんは岐阜で制作をされていますが、長浜からは車でそんなに遠くない距離にあります。
逆に県内でも信楽のほうが遠く、行きにくかったりします。
余談ですが、長浜には映画館がなく、選択肢として敦賀、彦根、近江八幡、岐阜の4つがあり私はよく岐阜に行きます。
今回工房にお邪魔すると、懐かしい表情のうつわを見せていただくことができました。
それは6年ほど前、初めて棚橋さんの作品に出会った頃のようなお皿で、使われていた土はデッドストックになったと聞いていましたが、最近になってまた手に入るようになったとか。
今の作風も素敵ですが、この土で作られるうつわもまた違った存在感があります。
ただ、同じ土といいつつも、当時と違いボソボソして使いづらいのだとか。。。
寝かすことでバクテリアが作用し、粘り気も出てくるはずとおしゃっていたので、今後が楽しみです。
棚橋祐介さんの次回の展示会は2018年の12月を予定している他、
11月にはお皿類が数点入荷予定です。
入荷予定のお皿の中には、人気の長八角皿もございます。
入荷次第ブログでアナウンスさせていただきます。
ところで、少し前まで展示会をしていた林拓児さんも【貫入】のうつわを作られています。
写真だけで見ると、似ているようにも見えますが、実際に手にとって見ると全くの別物で作家さんの個性がよくわかります。
それは形ももちろんですが、使う土や釉薬も影響していて、それぞれ違った魅力、存在感があります。
展示会は約一年後ですが、新しい作品も見れるかと思うと今から楽しみです。