垂井でノッティングの敷物を制作されている、工房ねこやなぎの竹中さんの誘いで草木染めの工房へ。
竹中さんは、ホームページではまだ紹介したことがありませんでしたが、岐阜県の垂井でノッティングの敷物や自分で草木染めした糸を使ってコースターやランチョマットなども作られています。
私が草木染めに興味があると伝えると、草木染めを習いに行っている大垣の工房に連れて行ってくれました。
萩を2度煮出し、酢酸アルミで媒染した綿の糸を染めていきます。
2度染める工程を経て鮮やかな山吹色に。
初めての草木染でしたが、たった二回染めるだけで、これほど鮮やかに染まるとは思いもよりませんでした。
今回はたまたま写真のように染まりましたが、同じ植物でも季節や条件によって全然違う色に染まるという草木染め。
いつかもう少し田舎に引っ越したら、自分でも草木染めをしてみたいですね。
野山はすっかり秋の空気。
町家にこもっていると季節の変化にまったく触れることができないので、気持ちのよい一日になりました。
Pentax K-1, smc PENTAX-D FA マクロ 50mm F2.8