一昨年から取り組んでいる長浜市の事業の打ち合わせで京都へ。
午前中で済んだので午後からは久しぶりに河井寛次郎記念館に行ってきました。
河井寛次郎は私にとって民藝運動に興味を持つきっかけになった人物ですが、この河井寛次郎記念館は知識として得た民藝という考え方、を空間として認識させてくれた場所でもあります。
受付で許可を獲れば館内は写真を撮影することができます。
当時建築を学んでいた私にとって、建築だけでもなく、そこにある暮らしの道具を含めてすべてが調和した、自分が目指すべき建築の方向性を得られた場所でもありました。
何度行っても落ち着く場所です。