PENTAX k-1用に新調したタムロンA09が使いたくて仕事中に散歩。
行き先はあふみ舎のほど近く、長浜八幡宮に隣接しながらも濃い緑に包まれひっそりと佇む舎那院。時間が止まっているかのような静寂が漂っています。
舎那院は明治元年の神仏分離令発布前までは長浜八幡宮の神宮寺であったお寺だとか。
狭い敷地内に八幡宮から移された本堂のほか護摩堂・観音堂・太子堂など多くの堂宇が建てられていますが、この時期は青々した緑のために窮屈な感じはありません。
敷地内を横切る米川がまるで山の中のせせらぎの流れのように涼やかです。この時期の緑が一番綺麗ですけど、紫陽花や芙蓉の季節も楽しみですね。
ちなみに米川はここから商店街を通って琵琶湖に注ぐのですが、窮屈な町に水の潤いを与えてくれています。