菅浦、須賀神社、琵琶湖

びわ湖の北端葛籠尾崎の集落、菅浦。
東京と福岡のお客さんをつれてまち歩きにいきました。
長浜では珍しい柑橘が作られていて、ちょうど今の時期は八朔の木は大きな実をつけています。

昔から集落に出入りする人を監視してきた、今で言う関所の役目を果たした「四足門」のうち
西側は現在改修中で、ようやく屋根の葺き替えが終わったようでした。
3年前にはじめて見たときの、苔むした姿が印象的なせいかすこし違和感はありますが、
今なお村のシンボルとして更新され続けていることは感慨深いです。

菅浦の中でも私が特に好きな場所が須賀神社で、土足厳禁のせいか清らかな気持ちになります。
裸足で歩く砂利道を痛いと感じる人はやましい気持ちがあるのだとか。

雲の隙間から差し込む日差しが幻想的。
琵琶湖は見る場所、時間、季節によって毎日見せる表情をかえます。
飽きることはなさそうです。