森谷和輝
1983年東京都西多摩郡瑞穂町生まれ。
大学でガラスを専攻し、京都の荒川尚也氏などのもとで修行をします。
その後独立し福井県敦賀市で自身の作品作りを開始しました。
食卓を彩る器のほか、毎日が楽しくなりそうな素敵なアクセサリーなども手がける森谷さん。
器はまるで氷菓子のような少し不透明で触りたくなる質感です。
それはパート・ド・ヴェールという、多くはアート作品などで見られる製作技法を用いられる、細かく砕かれたガラスを型に入れ、窯で焼き上げて成型する手法で作られています。器づくりでこの技法を使う人は殆どいないほか、原料となるガラスも蛍光灯の再生ガラスを用いているのが特徴です。
上の写真は原料となる細かく砕かれた蛍光灯。
グラスやお皿、箸置など、作品に応じて粗さの異なる原料も用いています。
アクセサリーはピンやブローチ、バングルやネックレスなどガラスの繊細さやガラスの素材としての独特な質感を使った美しいフォルムのものばかり。
是非一度店頭で手にとってご覧になって下さい。