2020.09.02

林拓児さんの展示作品一部紹介


ご案内がぎりぎりになりましたが、9月3日より予定通り林拓児さんの個展を実店舗で開催いたします。展示に先駆け、一部展示される作品をご紹介します。

絵付椀。残暑厳しい今年の夏ですが、食卓に涼し気なワンポイントに。

八曲鉢。古典的な八曲杯をモチーフにした鉢。貝のようにも見えますが、花弁がモチーフになっているという説もあるとか。

緑釉注器。民芸的なぽってりとした面取りが魅力的な醤油差しです。織部のようでもありますが、気持ちマットな質感と釉薬の貫入の様子からはこの緑釉を織部ではないと言う林さんの言葉を痛感します。

  ランプシェード。陶器なので透光性はありませんが、柔らかく光を落としてくれるため、空間の演出として良いアクセントになります。傘の形も秀逸です。

石皿8寸。定番の石皿。石皿は雑器として昔から各地で作られて来た器です。私も特に好きな器の1つで、林さんの石皿も日頃から愛用しています(特にカレーライスに!)。

オーバル。こちらも大定番。広いリムが料理のビジュアルを引き立ててくれます。

蓋付どんぶり。ぽってり可愛らしいフォルムで触りたくなるデザイン。林さんは型打ちの作品も多くありますが、個人的にはろくろでひいた作品が特に好きです。

白磁のレンゲ。花弁の様なフォルムが独特な蓮華です。白磁ですが少しマットで釉薬のたまりが淡いブルーに輝いています。

八角皿。薄くシャープ、でも不安な感じはしない。多角形は人気ですが、食卓に1つでもあるとやっぱり映えます。


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